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渋川水族館の入場料は大人500円!見所や駐車場やランチ情報をフォーカス!

投稿日:2019年6月10日 更新日:

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今回私は、渋川海水浴場で有名な岡山県玉野市にある渋川水族館(正式名称は渋川マリン水族館)に行って参りました!非常に小さな水族館ですが、入場料は何と大人500円、中学生未満の子供は250円!よって、非常にお得なお値段で入館する事が出来ました。

渋川海水浴場もすぐ隣にあり、これから夏にかけては、恋人とのデートや、家族でのお出かけや旅行にぴったりのスポットです。

そんな渋川海水浴場の見所・駐車場・ランチ情報をフォーカスします。

岡山南部のデートや旅行スポットをお探しのあなたは、是非ご参考になさって頂ければと思います。

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渋川水族館について

渋川水族館の歴史は非常に古くて、開館は何と昭和28年。今年2019年現在で、開館66年もの歴史を誇る、岡山県を代表する水族館です。

展示施設としては、館内の『水族館』と『陳列館』。さらに『野外展示場』で構成されています。

こちらか水族館のMAPです。

その他、昭和28年に昭和天皇陛下・皇后様の御行幸を記念して建てられた灯台模型は、『御幸灯台』という名前で、渋川水族館のシンボルにもなっています。

野外展示場①

渋川水族館には入り口側と、水族館奥の東側の2ヶ所に、野外の展示施設があります。
まずは入り口側の展示施設をご紹介致します。

ナマコ

こちらのプールには、

ナマコや貝が展示されていました。
近づいてしゃがんで観察する為に、石が設置されていましたが、触る事は出来ません!
(特に小さいお子様は注意です。手を伸ばして池に落ちてしまう危険性がありますので、しっかりとお父様・お母様が手を繋いで石を渡りましょう!)

ウミガメ

こちらはウミガメの居るプールです。

アオウミガメとアカウミガメの2種類のウミガメが、計7~8匹居ました。
私がプールに近づいて下をのぞき込むと、何匹かのウミガメ達が寄ってきました。

オブジェ

渋川水族館では、生き物以外にも、オブジェも何点か展示されていました。
こちらは『た郎亀』。水墨画にも出てくるような、尾が異様に長い亀です。

こちらは無人水中作業船『MURS-100』。
色合いが、ミニオンにそっくりです。

館内の入り口付近には、本物のイカリが展示されていました。

野外展示場②

渋川水族館は、水族館の建物を通り抜けて、東側の裏庭に行けるようになっています。
裏庭には、『キタオットセイ』と『ゴマフアザラシ』の2種類が展示飼育されていました。

キタオットセイ

こちらがキタオットセイのプールです。

2匹いました。名前は不明です。
池の上に台もあり、週末限定で、オットセイーのショーも、開催されているそうです。

ゴマフアザラシ

そしてこちらがゴマフアザラシの池です。
2匹は姉妹で、名前は姉:『ゆめ』、妹:『みらい』です。
(恐らく寝ている方が体が大きかったので、姉のゆめではないか?と思います。)

起きているみらいは、常にプールの中を気持ちよく、すいすいと泳いでいました。

なおアザラシのプールは、こんな風になっていて、上から以外にも、下からも、水中を覗き込む事が出来るようになっていました。

こちらが中を覗き込んだ写真です。
(非常に速いスピードで泳いでいたので、なかなか上手に撮影する事が出来ませんでした。)

陳列館

渋川水族館の中には、陳列館と水族館の2つのエリアがあります。そのうちの陳列館についてご紹介致します。

水族館の中に入ると、廊下の天井には、ツチクジラの巨大な標本が吊り下げられていました。

こちらが陳列館になります。
陳列館は3つの展示室から成り立っています。
手前から『貝類標本』『魚類剥製』『船舶模型』です。

貝類標本

こちらが貝類標本の展示ルームです。

約1000点近くもの貝類の標本が展示されており、

ほら貝や巻貝など、色とりどりの貝が、私の目を楽しませてくれました。

魚類剥製

こちらが魚類剥製の展示ルームです。

イセエビやハナサキガニの標本です。

櫻ダイやヒラメの標本もありました。

こちらはフグの標本。

外の池に居たアオウミガメの標本も、壁掛け展示されていました。

皇帝ペンギンの標本もありました。
(上記以外にも、沢山の海の生物の標本がありました。)

こちらはサンゴの標本です。

船舶模型

そして一番奥の展示室が、船舶模型の部屋です。

江戸時代?の古いの木造船の模型です。

こちらは大型タンカーの模型です。

ペーロン競漕にも使用されている、ペーロン船の模型もありました!
(船が大好きなあなたには、非常に興味深い展示室だと思います。)

水族館

水族館は、館内入り口正面から突き当りの、右側方向に広がってありました。

水族館は大小34個の水槽に、瀬戸内海の種を中心とした海洋生物を中心に、約180種2000点が飼育展示されています。

こちらの水槽は本当に大きくて、

巨大アカエイや、

サメも、魚達と混じって、悠々と水槽の中を泳いでいました。

本当に水槽自体が大きくて、私も水槽にへばりついて、中のお魚達を観察していました。
(まるで水槽の中に、私がいるような感覚にさえ、陥ってしまったかのように。)

そして水族館は、『瀬戸内の冷たい海の生物』コーナーと、『暖かい海の生物』コーナーに分けられて、展示されていました。

冷たい海の生物

ではまずは瀬戸内の冷たい海の生物のコーナーに展示されていた、海洋生物の一部をご紹介致します。

こんな感じで大小様々な水槽が、並べられていました。

こちらは、口の先が細長いので、『サギフエ』と呼ばれている魚です。

こちらは、日本に生息している世界最大級の『タカアシガニ』です。
足を広げると3m近くにもなる、大型のカニです。

こちらは『クロイソ』。

そして一番下のゼブラ柄のお魚は、『コショウダイ』。

こちらは、瀬戸内海でお馴染みの『真鯛』。真鯛の奥に泳いでいるのは『黒鯛』です。

土管から顔と胴体の一部を覗かせているのは、絶滅危惧種の『ウナギ』。

暖かい海の生物

続いて暖かい海の生物の展示コーナーの、海洋生物達の一部をご紹介します。

こちらが暖かい海の生物達の水槽群です。

注目は何と言っても一番奥の大型の水槽です。

このように本当に色とりどりのお魚さん達が、水槽の中で、壮大なスケールで泳いでいたので、

見ているだけで、竜宮城に居る気分にさせられました。
(本当に何時間居ても、見飽きない気分でした。)

私が撮影した動画はこちら

こちらのミニ水槽に居たお魚達も非常にキレイでした。
縦じま模様で背びれと尾びれが黄色のお魚は、『チョウチョウウオ』。
さらにその上に居るエンジェルフィッシュのような魚は、『ハタタテダイ』。

チョウチョウウオの横に居る、ハギのような形をしているのが、『ムラサメモンガラ』です。(何となく模様がマントヒヒに似ていませんか?)

上に居るのが『ネズミフグ』。下に居るのが『サザナミフグ』です。

こうして見るとフグも、非常にキュートなお魚さんですよね?

こちらのキレイな色をした魚は、『センネンダイ』。

こちらは『イシダイ』。

そしてオレンジに白い模様が入っているのは、ファインディングニモでお馴染みの、『カクレクマノミ』。

赤の横しま模様が非常にキレイな『アヤメエビス』。

そして最後は”海のギャング”とも言われている『ウツボ』です。

わかった事

やはり冷たい海の生物は、全体的な黒っぽい魚が多くて、逆に暖かい海に住む生き物は、非常にカラフルな魚が多い事がわかりました。

駐車場

渋川水族館は、このような感じで駐車場がありました。

1000台近く駐車する事が可能です。しかも無料です!

ただし渋川海水浴場開設期間中は有料(普通車1000円、大型自動車2500円、二輪車500円。駐車場利用者は入館料250円引き)

ランチ

渋川水族館近くにあるランチ情報です。

瀬戸内マリンホテル

渋川水族館のすぐ傍にあるこちらの『瀬戸内マリンホテル』の施設内に、下記の5店のレストランが入っているので、これらのお店でランチを楽しむ事が可能です!

・「焼肉 斎王」
・「レストラン サンセット」
・「和食処 瀬戸の磯」
・「鉄板焼き さざ波」
・「お食事処 和」

ボヌール亭

もしくは瀬戸内マリンホテル近くにあるこちらの『ボヌール亭』で、ランチを楽しむ事が出来ます。
(フランス料理などのコース料理から、オムライスやハヤシライスなどの軽食を楽しむ事が出来るようです。)

まとめ

渋川水族館は、施設自体はこじんまりとしていましたが、水族館の施設内の展示施設の他、大小34個の水槽が、非常に新しくて且つキレイで、立派だった点に注目です!

お魚達も、お馴染みの熱帯魚や瀬戸内海に生息している魚から深海魚まで、約180種2000点が飼育されていて、そこそこいたので、見ごたえがありました。

さらに外の飼育施設のプールでは、アザラシやオットセイ達が、非常に愛らしい表情を見せてくれて、面白かったです。

そんな渋川水族館は、入場料は何と大人500円。中学生未満の子供は250円!で超お得です。

渋川海水浴場もすぐ隣にあるので、これから夏にかけては、恋人とのデートや、家族でのお出かけや旅行にぴったりのスポットです。

アクセス

【電車/バス】

■岡山駅からバスで70分です。
■宇野駅からバスで25分です。

いずれの駅からも、渋川マリンホテル行きの特急バスに乗車すればこのような形で、ホテルのエントランスまで連れて行ってくれます。
ホテルから渋川水族館までは徒歩3分圏内です。)

【車】

瀬戸中央自動車道児島ICから車で、国道430号経由で玉野方面へ約20分
【渋川マリン水族館】
住所:岡山県玉野市渋川2-6-1
電話:0863-81-8111
営業時間:9:00~17:00
休館日:水 水曜日が祝祭日の場合は翌日。1/4、12/28~31

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