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法然寺香川の御朱印|紫陽花と猫も居たよ。見所・駐車場・アクセス

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香川県高松市仏生山町にある法然寺に御朱印を貰いに参拝に行ってきました。

境内には、本堂や五重塔やお堂など、非常に素晴らしい建物が沢山ありました。

さらに紫陽花が丁度見頃で、境内の至る所に咲いていて、非常にキレイでした。

また非常に人懐こい地域猫も居ましたよ。

そんな法然寺の見所や、駐車場、アクセス情報をまとめてみました。

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ご朱印

法然寺の御朱印はこんな感じでした。
種類の選択は無かったので、恐らくコレ1種類だけだと思います。
『参拝』『佛生山』は読めましたが、真ん中の漢字は何と書いているのか?わかりませんでした。

これで『会』『一』と書かれている事だけはわかりました。

ご朱印はご本堂横にある書院にて、書いて貰う事が可能です。

由緒

法然寺の由緒について見て行きましょう!

建永二年(1207年)に法然上人が、御年75歳で四国に流されてお住みになった、小松庄生福寺を、高松藩祖松平頼重公が、この仏生山に復興して、代々の菩提寺にしたのが始まりです。

寛文八年(1668年)6月に、2年余りの歳月を費やして、三十三門、二十四宇の仏閣を建立しました。

本堂には、法然上人自作の阿弥陀如来および真影を安置し、松平家一門の墓地『般若台』を山の頂上に築きあげました。

境内の仏閣と紫陽花の見所スポット

法然寺境内の仏閣と、紫陽花の見所スポットを、合わせてご紹介致します。

仁王門

法然寺には合わせて4つの門(仁王門/黒門/本堂門/涅槃門)がありますが、その中で一番大きくて立派な門がこちらの仁王門です。

19世紀初期に建てられた門で、阿・吽金剛力士像が安置されていました。

五重塔

境内でひときわ目立つ存在なのがこちらの『五重塔』です。
建てられたのは平成23年1月25日と、今から8年前です。高さは24.24mで、本尊仏舎利を祀っています。

参門

山頂にある般若台へと続く参門です。
参門の両脇には、個人の名前が刻まれた灯篭が縦に並んで設置されていました。

そしてその灯篭の脇に、このように薄紫色の紫陽花が、キレイに咲いていました。

中二段

参門から階段を上がると、中二段の広場があり、

広場にも紫陽花が所々に植えられていて、五重塔を背景に、こんな風に撮影する事が出来ました。

元二尊堂

そして中二段の広場から階段を上がると、

また広場になっていました。
かつてこの中三段の広場には、寛文十年に建てられた、元二尊堂と呼ばれた、入母屋造りの建物がありましたが、平成26年1月13日に消失してしまったそうです。
(その証拠に、柱の跡が残っているのがわかります。)

文殊楼

次に紹介するのが、かつて元二尊堂の有った場所から、石段を上がった所にある文殊楼です。

階段の両脇の斜面にもこのように、沢山の紫陽花が見頃でした。

そしてこの石段を上がった先にあるのが、こちらの文殊楼です。入母屋造、本瓦葺です。寛文十年に完成しました。
(中央上部に文殊菩薩像を。左右に梵天・帝釈天が祀られています。)

こちらが、来迎堂へ続く階段から見た文殊楼です。

来迎堂

文殊楼をくぐって、来迎堂迄登る階段が一番急でキツかったです。

そしてこちらが来迎堂です。
屋根の下に裳階(もこし)と呼ばれる飾り屋根を付けた建築様式になっています。さらに柱や横木には、禅宗の様式が取りいれられています。
(堂内には、阿弥陀如来と、二十五菩薩像が祀られています。)

般若台

来迎堂からさらに上に登った、山の一番頂上の高台にあるのが般若台です。
ここには初代高松藩主松平頼重以下、三代松平頼豊~十一代松平頼聰。明治以降の松平家当主とその夫人など、松平家の親類が眠る墓地になっています。
(般若台へは、このように門が閉まっていて、自由に行く事は出来ませんでした。)

そして般若台から南へ少し行った高台からは、平池が眼下に広がっていました。

三仏堂

次に紹介するのが、三仏堂です。(五重塔)の北側にありました。
寛文十年に完成した、裳階本瓦葺の建物です。

建物の中には、現在の仏を表す阿弥陀如来坐像を中尊に、左右に過去の仏を表す釈迦如来坐像と、未来の仏を表す弥勒菩薩坐像を配している事から、三仏堂と呼ばれています。
(三仏堂も、中は開いていませんでした。)

本堂

そして最後に紹介するのが、三仏堂のさらに北側に有った本堂です。

明治44年12月の落慶。
小松庄生福寺より移した、本尊阿弥陀如来、善導大師、法然上人、親鸞聖人が祀られています。

さらに法然寺には、ニャンコも居ましたよ。
急に灯篭墓からひょっこりと現れた茶白のニャンコ🎶

近づいて写真を撮影しても、全く逃げる気配はゼロ。

むしろこんな風におどけて、

お腹を向けてゴロンゴロンと、してしまう始末でした。(笑)
ご朱印を頂いたお寺の関係者によれば、この猫はお寺で飼われている猫ではなくて、お寺の横にある仏生山公園に住み着いている猫達の1匹との事です。

人馴れしているのは、NPOの人達がお世話しているからのようです。
(その証拠にこの茶白は、虚勢の証の‘桜耳’にカットされていました。)

駐車場

駐車場は、お寺の境内の前のスペースに約20台程停める事が出来るようになっていました。(無料です。)
ただしPM5:00時には、閉まります。

まとめ

法然寺は、さすが高松藩主松平頼重公の菩提寺だけの事はありました。
五重塔や三仏堂や本堂をはじめとする、歴史的価値のある非常に素晴らしい建物が沢山建立されていました。

さらに紫陽花も、境内の至る所で満開になっていて、6月の丁度見頃の時期に来れて、非常にラッキーでした。

是非ご朱印集めをしているあなたに、お勧めしたい高松市にあるお寺の1つです。
30分もあれば境内を一通り巡る事が出来ます。

そんな、御朱印・神社巡り・猫・紫陽花を同時に楽しむ事が出来る、法然寺の紹介でした。

【法然寺】
[所在地]香川県高松市仏生山町甲3215
[電話]087-889-0406
[営業期間]拝観:9:00~16:00
[料金]寝釈迦拝観料/大人:350円 高中生:300円 小学生以下無料お寺の中に入る事自体は無料です!
[交通アクセス]JR高松駅から車で20分/高松空港から車で15分/琴電仏生山駅から徒歩15分

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