ランドセル2020|時期・値段・材質・カラー人気メーカーに異常有！

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今回はランドセルに関する2020年事情をフォーカスします。具体的には、購入時期・値段・材質・カラー・人気メーカーなどについて調査をしてみました。

そこで分かった事実とは？

それはまさに”夏を制するモノは人気のランドセルをゲット出来る！“と言う事でした。

その理由とは？

来年2020年に新1年生になられるご予定のお孫さんや、お子様をお持ちのあなたは、是非ご参考になさってみて下さい。

※2019年10月1日からは消費税率が8%⇒10%に上がるので、遅くとも9月25日頃までには購入しておきたいものです！

購入時期

実はランドセルの購入に関しては、おせちの予約と同じように、年々早まっている傾向にあります。

事実2019年の今年に入学されたお子様を持つご家庭に、「いつランドセルを購入したのか？」のアンケートによれば、実に6～8月にかけてが40%近くにも及んでいる事が、下記のグラフを見てもわかります。

スケジュール

ランドセルの新作発表⇒予約⇒購入に至るまでのスケジュールは以下の通りです。

◆4月
多くのメーカーが新作モデルの発表を4月に行います。
（同時にカタログの申し込みも、この時期に行います。）
◆5月
カタログの発送を行います。
◆6月
店頭にランドセルが並んだり、展示会が開催されます。
◆7～9月
消費者は、4～6月のカタログ取り寄せや、展示会参加時の担当者による商品説明を参考に、予約を開始。その為に、8月頃に購入のピークを迎えます。
◆10月から
人気の商品は、ほぼ完売
◆翌年1月から
売れ残り商品の値引きによる在庫一斉処分

ココがポイント

以上のように近年では、ランドセルの購入時期が、メーカー側の新作発表もさる事ながら、消費者の間でも、インターネットやSNSの普及によって、4～6月頃までにいち早く情報収集を行って、7～8月頃までには、予約or購入受け渡しと言う、まさに”夏を制するモノは人気のランドセルをゲット出来る！“と言う流れが、出来上がってきています。

よって悠長に、『お盆明け頃から、ランドセルの情報収集をおこなって行こうかなぁ？』と思っていると、間違いなくあなたは、人気の有名ブランドのランドセルをゲットする事は出来ません！（購入時期の波に完全に、乗り遅れてしまっている訳なのですから！）

ただその一方で、10月の秋以降極端な話、人気のランドセルを購入するチャンスは減ってはきますが、各メーカーの在庫が全く”0“になってしまう訳ではないので、メーカー側も、”在庫一掃セールによる値引き“によって、安く購入する事が出来るメリットも、あるのも事実です。

よってランドセルの購入を、出来るだけ安く抑えたいとお考え中のあなたにとっては、1月以降の年明け購入も、ある意味でおすすめです。（その代わり、好きな商品を選ぶ事は出来ませんが。）

値段

ランドセルの人気の価格帯としては、下記のグラフをご覧頂いてもわかる通りです。

・40,000～54,999円＝31.6%
・55,000～64,999円＝21.7%

主流となってくるのは4万～6.5万円の価格帯で、半分以上占めているのがわかります。

このお値段の違いとしては、やはり『有名or人気ブランドかどうか？』・『素材』・『大きさ』・『機能性』によっても、大きく違ってきます。

6年間使うものだからこそやはり、

①丈夫なもの
②使いやすさ
③デザイン

の順番でお子様やお孫様に選んであげたいものです。

※ただしお子様の場合、丈夫なものや、使いやすさに関しては、まだ小さくてよくわかっていない部分があるので、見た目のかわいらしさや、カッコよさの、第一印象で決められるかとは思いますが、まずは使う本人であるお子様の意見を尊重してあげたいものです！

さらにランドセルは、6年間使うものです。6歳～12歳までの、人生の中で最も身体の成長の変化が著しくなる時期なので、12歳になった時にも十分身体にフィットして、使いやすいかどうか？についても、十分に考慮する必要があります！

材質

ランドセルに使用されている材質は大きく分けて2種類です。

○『人工皮革』クラリーノ、コードレ、タフガードetc
○『天然皮革』牛革、コードバン（馬のお尻の部分の皮）

それぞれの特徴を見て行きましょう！

人工皮革について

ランドセルの約80%以上が、クラリーノを代表する人工皮革製です。

理由は、天然皮革に比べて、軽くて、撥水性や傷や汚れにも強いからです。
さらにカラーバリエーションが豊富な点と、天然皮革よりも、断然、お値段が安い点も魅力的です。

天然皮革について

一方の牛革やコードバンは、財布やカバンに多く使用されている革なので、あなたもすぐにお察しになると思いますが、

なんと言っても天然皮革の魅力は、人工皮革に比べて、経年変化に伴う色合いの変化を楽しむ事が出来ます。さらに耐久性もある点にも注目です！

ココがポイント

素材	価格	軽さ	耐久性	撥水性	カラーバリエーション
人工皮革 (クラリーノ）	安い～中	◎	△	◎	◎
牛革	中～高い	△	○	△	○
コードバン	高い	△	◎	△	○

人工皮革は、耐久性は、天然皮革に比べれば、劣りますが、それ以外の価格・軽さ・撥水性・カラーバリエーションが豊富。

さらには傷にも強いと言った大きなメリットがあります。

よって、4～5万前後の平均的なランドセルをご購入予定のあなたにとっては、クラリーノなどがおすすめです。

その一方で、ある意味親や祖父母の見栄かもしれませんが、一人っ子や、6年間使うものなので、少しでも高級感のある良い物を子供や孫に持たせたいとお考え中のあなたは、牛革もしくは、牛革よりも耐久性に優れた、コードバンのランドセルがおすすめです！

カラー

男の子と女の子別の、ランドセルの人気のカラーを、円グラフにまとめてみました！

男の子は、やはり黒:67%、紺:15.2%と、ほぼこの2カラーが、80%以上占めているのがわかります。

その一方で、女の子に関しては、時代の変化なのでしょうか？

ピンク・赤・パープルが拮抗しているのがわかります。茶色も15.3%と、比較的人気がありますよね？その他水色も。

よって男の子に関しては、黒or紺色と、ほぼ限定されていますが、

女の子に関しては、赤だけでなく、ピンク、パープル、茶色、水色と、カラーバリエーションが広がっているのがわかります。（選択肢が多くなる分、ご本人も、少し迷われるかもしれませんね？）

確かに私の近所でも、ピンクや水色のランドセルを背負った女子小学生を、たま～に見かけます。

私個人的な意見としては、ピンクは小学校入学前の女の子にとっては人気がありますが、小5や小6の年になった時に、色の好みの変化で、ピンクや水色は、少し飽きられる、または恥ずかしく感じる場合もあるので、無難に女の子は赤色のランドセルがおすすめのような気もします。（茶色も味が有って、飽きのこない色です！）

ランドセル選びのポイント

次にランドセル選びのポイントについてご紹介致します。

※値段、材質、カラーについては上記でご説明させた頂いた通りです。その他私が気になった点についてまとめてみました。

サイズ

ランドセルのサイズには、以下の4種類のタイプがあります。

◆A4教科書対応:3L（内寸:縦30cm×横21.5cm）A4ファイルは入らない
◆A4クリアファイル:3Lワイド（内寸:縦30cm×横22cm）A4フィルの横幅のみ入る
◆A4クリアファイル:4L（内寸:縦31cm×横22cm）A4フィルの縦・横幅の両方に対応
◆A4フラットフィル:4Lワイド（内寸:縦31cm×横23cm）A4サイズの物を閉じるファイルにも対応

この中のランドセルのサイズで最も人気のあるサイズがA4フラットファイルです。
理由は4種類のサイズの中で最も大きくて、A4サイズのファイルがすっぽりと、ランドセルの中に入るからです。

※フラットサイズに対応していないと、例えファイルの中身を入れる事が出来ても、ファイル本体を入れる事が出来なくなってしまいます！

重さ

お子様がランドセルを背負う場合に気になってくるのが”重さ“です。特に小学生1～2年生の場合だと、身体も小さいのでなおさらです。（流石に高学年になれば、身体も大きくなってくるので、それ程気にはならなくなるかとは思いますが。）

一般的な、ランドセルの平均的な重さは、1100～1400g前後です。材質的にはクラリーノ＞牛側＝コードバン。

つまり人工皮革の方が若干軽くなっています。

よって1100～1400g前後の商品を選んでおけば、間違いないです。

背負いやすさ

背負いやすさもランドセル選びにおいて、重要なポイントです。
（各メーカー色々な工夫が施されています。）

1.この背カンと呼ばれる部分が左右上下に自由に動く事で、背負いやすく、さらには、どんな体系のお子様にも、ジャストフィットします。

2.バックルベルトが、脇腹に当たらないようにする為の工夫が、なされています。

3.人工工学に基づいた、”ナチュラルフィットクッション”採用で、背中の部分にカバンが、ジャストフィットするように作られています。

耐久性

さすがにお子様が、カバンの上に乗ったり、座ったりする事は無いとは思いますが、6年間、教科書やノートや筆箱を、ランドセルにきちんと入れる為には、耐久性（型崩れしない事）も重要です。

ちなみにセイバンでは、

「タフかるプレート」と呼ばれる芯材を、二重構造にして使用しています。コの字型にすることで圧力が分散し型崩れを防止します。
※検証実験においても、真上から約50kgの圧力をかけた際に、約2倍もの耐久性が有りました。

防水性

雨の日は、ランドセルに雨カバーをすれば十分に対応する事が可能ですが、それでもいちいちするのは、非常にメンドクサイです。
よって、防水性があるかどうか？も、ランドセル選びで、非常に重要になってきます。

ちなみに防水面で言えば、牛革よりも、人工皮革の方が、間違いなくありますし、雨に当たった後のお手入れも、ふき取り作業だけでokなので、おすすめです！値段も安いですし。😊

6年間保証の有無

基本的には、6年間保証対応のメーカーが殆どですが、以下の事項の有無を、修理の際には、事前確認しておく必要があります！

・故意に壊した場合の保証は？
・保証書を紛失した場合も修理は可能かどうか？
・修理期間中は、貸出し用のランドセルが有るかどうか？
・貸出し用のランドセルは、無料or有料？
・往復送料は無料or有料？

※ただし、紛失や盗難で、本体自体のランドセルが無い場合は、あきらかに保証対象外ですよ！

刻印サービスの有無

刻印サービスの有無も、ランドセル選びの際に確認しておきたいです。
（やはり名前が有った方が、学校や友達の家や、公園で失くした時に、役に立ちますし、何よりも、自分のカバンである事の”証”や、最初に手にした時のうれしさもあります！）

有料の所もありますが、早期予約特典として、無料のメーカーもあります。

安全性

さらに子供の登下校の際の防犯対策が、ランドセルにも創意工夫されているかどうか？の観点も、非常に重要です。

例えばこちらは『防犯ブザーフック』。
さすがにブザーは付いていませんが、学校で支給されるブザーを、ベルトの穴にフックに、付けられるようになっています。
（さらに成長に応じて、付けやすい位置に移動させて、付け替える事も可能です。）

そしてこちらは『反射シール』です。
朝の登校時や、夕方の暗がりの下校時に、車やバイクに歩行者を知らせる為の、重要な反射シールです。

こう言った、ちょっとした防犯対策グッズを無料で、ランドセルに付けてくれるメーカーもあります！

まとめ

以上の通り今回は、ランドセルに関する2020年事情について、フォーカスしてみました。

購入時期に関しては、予約は7月。購入は8月をピークを迎える事がわかりました。
そして購入金額に関しては、40,000～55,000円前後の物が、人気がある事がわかりました。

後は、デザイン・サイズ・軽さ・背負いやすさ・安全性・6年間の保証付きなどの観点を考慮して、最終的には、あなたのお子様やお孫様の意見も取り入れながら、ランドセルをお決め頂ければ幸いです。
（※その為には、展示会や実店舗でのフィッティングは必須です！）

そして笑顔いっぱいで、来年の小学校の入学式に、親子でご参加される事をお祈り申し上げます。

まだランドセルのご購入をされていない方は、10月1日からは消費税が8%⇒10%に上がるので、是非今月の9月中にご購入されるのがおすすめです。

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私自身が貰ったり買ったり、取材したギフト商品を中心に、ブログで紹介しています。その他、趣味のご朱印集めや、猫カフェや猫スポット巡りなども紹介しています。 ※twitter・インスタやっています。よければ絡んで下さいねぇ！

ランドセル2020|時期・値段・材質・カラー人気メーカーに異常有！

購入時期

スケジュール

ココがポイント

値段

材質

人工皮革について

天然皮革について

ココがポイント

カラー

おすすめブランドその①セイバン(seiban)

おすすめブランドその②フィットちゃん

おすすめブランドその③池田屋

おすすめブランドその④イオン「かるすぽ」

おすすめブランドその⑤フェフェ(fafa)

ランドセル選びのポイント

サイズ

重さ

背負いやすさ

耐久性

防水性

6年間保証の有無

刻印サービスの有無

安全性

まとめ

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