抗菌作用に優れたもみ殻を使ったエコなまな板の口コミ

投稿日：2017年11月12日更新日：2019年5月3日

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今回私はこちらのRice Wareのまな板を使わさせて頂きましたので、商品の特徴や使い心地について口コミレビュー致します。

抗菌効果のあるお米のもみ殻を使っているまな板なので、お料理好きなあなたの奥さんや、母親や、ご友人の誕生日プレゼントにもぴったりの商品だと思います。

どこのご家庭のお台所にも必ず1つはあるのがまな板です。（お料理をされるあなたであれば、間違いなく必ず毎日1回以上は使用するであろう生活必需品です。）

だからこそ、お子様をはじめとするご家族の安全性も考えて、ヒトにも、さらには地球にも優しい、ポリプロピレン製樹脂ではなく、お米のもみ殻を使ったまな板の商品は、非常にうれしくて、ありがたい存在の商品です。

1 市販のまな板の問題点
2 Rice Wareのまな板について

市販のまな板の問題点

現在のご家庭において最もよく使われているのが、こちらのポリプロピレンを使用した、シリコン製樹脂タイプのまな板かと思います。
我が家でもこのシリコン製樹脂タイプのまな板を使ってはいますが、

毎日の料理で、肉や野菜や、

魚をまな板の上で調理をすると、

すぐにカビ・黄ばみ・黒ずみが生じてきて、こまめに除菌をしなければいけなくなります。
（夏場は食中毒が発生しやすくなりますので特に注意が必要ですよね？）
O157による食中毒も非常に怖いので、本来ならまな板は、肉や魚用と、その他のもの用と使い分けるのがいいそうですが、我が家ではめんどくさいので、1つのまな板で全ての食材を包丁で切っています(;”∀”)

Rice Wareのまな板について

Rice Wareのまな板の特徴点についてまとめてみました。

材質

Rice Wareのまな板は、なんとお米のもみ殻で出来ています。

その証拠に地球に優しいエコマーク認定番号【第16128003号】を取得した商品です。

100%ではありませんが、原材料の70%は、もみ殻が使用されています。その他、プラスチック添加剤も不使用です。

抗菌効果

Rice Wareのまな板の主原料であるお米のもみ殻。そのもみ殻には抗菌作用がある事がわかりました。

事実一般的なポリプロピレン樹脂製のまな板との抗菌比較試験では、以下のような実証実験が判明しました。

具体的には、Rice Wareのもみ殻のまな板には、ポリプロピレン樹脂製のまな板と比較して、24時間後の大腸菌の繁殖数は1/50以下。黄色ブドウ球菌に関しては、0と言った数値が出ました。そして最終的には、JIS企画による、「抗菌効果」を謳う事が出来る、抗菌活性値が2.0以上を余裕でクリアした「2.9」の数値が出ました。

エコ

Rice Wareのまな板は、もみ殻を使用しているので、お米の生産者農家としても大きなメリットがあります。
通常は農業廃棄物としてゴミとして処分するか、野焼きを行って処分するかの2つしかないのが現状です。
理由は、もみ殻はお米の一番外側の皮の部分に当たる為、性質上非常に硬いので、その他のものに再生利用をする事が、現状不可能な状況だからです。

つまり今後、もみ殻をこういったまな板や食器に再生利用する事で、野焼きをせずに済むようにもなりますので、つまりCO2の削減にも繋がると言う訳なのです。

さらに処分に関しても、土に埋めれば、2～4年で生分解して土に還ると言った、私たち消費者側にとってもエコに繋がる、非常にありがたい特性もあります。

スペック

Rice Wareのまな板（大）のスペックについてご紹介致します。
【縦】28cm【厚】0.85cm

【横】40cm

【重さ】に関しては69.9kg－68.8kg＝1.1kgでした。
お重さに関しては、一般的なシリコン樹脂製のまな板（大）サイズの重さと殆ど変わらない程度の重さでした。

【色】に関してはもみ殻を使用している兼ね合いで、ベージュ色をしていました。
※着色料によるものではありません。

【表面加工】に関しては、食材を切る時に指を切らないように、表面にイボイボのエンボス加工が施されていました。

【安全面】に関しては、まな板の床面が滑らないように、シリコンストッパーが裏面に4箇所ついていました。

【機能面】に関しては、ふちの部分を切る面よりも、かさ増しになっているので、食材を切った時に出る汁が、シンクの台に垂れ落ちてこない構造になっていました。

使用してみた感想

Rice Wareのまな板を使用して試しにリンゴを切ってみましたが、確かに私が普段使用しているシリコン樹脂製のまな板と比べて、安定感があり、リンゴが‘スパンスパン’とよく切れたような気がします。
その他、お肉も切ってみましたが、臭い移りがシリコン樹脂製と比べて少ないように感じました。（これも、もみ殻による抗菌作用のお陰なのかもしれませんよね？）