モンステラ株分け方法|わずか5分で完了！プレゼントにも

※本ページはプロモーションが含まれています。

今回私はモンステラの株分けを初めて行ってみたので口コミレビュー致します。

モンステラは、耐寒・耐陰性に優れていて、育てやすく、生命力溢れる観葉植物です。（風水的には、非常に縁起のいい植物として有名なので、商売繁盛・金運アップにも良いと言われています。）

また葉も独特な形をしていて、お部屋や、オフィスやお店などのインテリアとして飾られている事が多い植物なので、開店・開業・会社設立のお祝いにも非常に喜ばれます。

よってあなたのお家にあるモンステラがかなり大きく成長して、茎や葉が沢山増えている状態であれば、一度株分けで新しく鉢に植え替えて、ラッピングをして、お友達にプレゼントをしてあげても喜ばれるのではないでしょうか？

スポンサーリンク

モンステラの育て方

モンステラはハワイ語で「水が湧き出る」と言う意味です。つまりこんこんと水が湧き出る様に、幸運が次々と訪れる事を意味している植物です。

基本情報

葉がタロイモと同じ形をしているので、あなたもすぐに推測できるかと思いますが、サトイモ科の植物です。
そして葉は成長するにつれて裂けてきて、あの独特のギザギザ模様の葉に成長して行きます。茎は大きく成長すると約2mにも及ぶ事もあります。

夏の乾燥には非常に強く、日陰でもよく育つ植物なので、初心者でも非常に育てやすい観葉植物の1つです。（ただし、寒さには少し弱いので、冬場は室内で育ててやる必要があります。）

室内の置き場所（温度管理）

基本的には上記でも述べたように、高温多湿で、耐陰性の場所を好む植物なので、窓際の光の当たる場所に置く場合は、直射日光が当たらないように、レースのカーテン越しにおいてやる必要があります。
（日光を直接あててしまうと、葉焼けを起こしてしまうので注意が必要です。）
それ以外は、リビング・玄関・廊下・トイレなど、普通に置いて頂いても大丈夫です。
（ただ気温が10度を下回ってくると成長がとまってくるので、ベランダからお部屋に入れてやり、なるべく陽の光が当たるカーテン越しに置いた方が○です。）

用土

根腐れ防止の為に水はけのよい土を使う事をおすすめします。
（観葉植物用の土を利用するのが一番手軽で便利だと思います。）

あなたご自身でブレンドする場合は、観葉植物用の土（2）:鹿沼土（1）:赤玉土（1）を混ぜたものをお使いになられるとよいです。

水やり

基本的に土の表面が乾燥してきたら、たっぷりと水を与えるようにします。
（夏場は2～3日に1度のペースで。冬場は1週間に1度のペースでも大丈夫です。）

さらにモンステラは、葉にアブラムシやハダニが寄生する場合があるので、それを防ぐ為に、霧吹きで、葉にも水を与えるとよいです。

肥料

基本的に肥料は与えなくても育ちますが、与えた方がよく育ちます。
（希釈性の液体肥料でもよいですし、置き肥でもokです。）

ただし、春～秋にかけての成長期のみに与えるようにして下さい。
（※成長が止まる冬場に肥料を与えると、枯れてしまう危険性があるからです。）

株分け（挿し木）

モンステラの株分け（挿し木）に関しては、生育活度が活発になってくる5月～7月にかけて行うのがベストです。

気根がついたモンステラの茎を切り取って、新しい鉢に植え替える事で、次々と増やして行く事が可能です。

⇒の部分が、気根になります。

株分け方法

ではモンステラの株分けを行ってみましょう！

準備するもの

※マスクを用意したのは、口元に被せる為ではなく、鉢底石の代用の為に使用しました。（その他、三角コーナーのネットやガーゼでも代用可能です。要は、通気性と通水性のあるもので、土が鉢の底から落ちてこないものであれば、代用が可能と言う訳です。）
※土は100均で購入して、後は全て自宅にあったものなので、実質的には、108円しかかかりませんでした。

土は100均で、こんな便利なモノが売っていましたので、利用してみました。
（非常に軽くて肥料いらずの土です。）

軽い理由は、ココヤシピートやハスクチップやクリンカアッシュ（石炭灰）などを、土の代わりに使用しているからです。
さらにこれらは、排水性・通気性・保水性・保肥性に優れています。

株分け方法

1.株分けをする部分の茎を、気根がついたままの状態で切り取ります。

葉が2枚ついたままの茎を切り取りました。

2.マスクの紐を切る
（紐は、鉢の底に敷く際に非常に邪魔になるので切ります。）

3.マスクを底に敷く
（鉢の底の大きさに合わせて丸く切って敷くのもいいかと思います。）

4.土を入れる
（1/3程度まで土を入れます。）

5.茎を刺す

6.再度土を入れる
（ある程度の高さまで土を再度入れます。）

7.指で押して茎がぐらつかないようにする
（チップなので指で押し固めないと、茎がぐらつくからです。）

8.最後にもう1回土を入れる

9.株分け完了！

すでに株分けをした茎の根本部分からは、新しい葉が出てきています。
（よって枯れさえしなければ、3枚目の葉が無事に出てくると思います。）

10.水をたっぷりとやる

まとめ

株分けしたモンステラは、とりあえず風水的にも、運気がよくなる効果があると言われている、トイレにおいてみました。

ちなみに株分けに要した時間はわずか5分！非常に簡単に出来ました。
今回は葉が2枚しかついていない茎を新しい鉢に移しただけでなので、プレゼント用には不向きですが、もう少し大きな鉢に2本程度の茎を一気に移せば、それだけ葉の数も増えて豪華になるので、プレゼント用にもぴったりになると思います。

観葉植物はただで、鉢・受け皿・土・ラッピング用キットは100均で揃えれば、500円以内でプレゼント用の観葉植物が出来上がります。

プレゼントに観葉植物を贈る場合は、当然ネットやお店で購入するのが基本ですが、直接手渡しをするのであれば、こんな風に手作りするのも有りかなぁ？と思いました。何よりもあなたの愛情がこもっていますから、受け取ったご本人も、大喜びになると思います。

是非あなたもお試し下さればと思います。（※ただ遠方であればネット通販をご利用された方が便利かと思います。）

株分け1ヶ月後の様子

株分け1ヶ月後のモンステラの画像です。
枯れてはいないのでうまく根付いたのかもしれませんが、何だか手前の葉っぱが全体的に‘くるん’と丸まってしまっています。
（霧吹きでしかお水をやらなかった影響からか？それとも北向きトイレで、日にあまり当たらない場所に置いてある影響からでしょうか？）

茎に関しても、この部分から新しい茎が分離して出てくるかなぁ？
と思いましたが今のところその気配もなしです。もう少し様子を見ます。茎も元気がなくなり、倒れてくれば、置き場所を変えたり、肥料を与えたりする必要が出てくると思います。