海底熟成ワインSUBRINA口コミ|誕生日プレゼントにぴったり！

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南伊豆の水深15mの海底に沈めて熟成させたワイン「SUBRINA」を、販売元の株式会社コモンセンス様のご厚意により試飲体験する事が出来ましたので、口コミレビュー致します。

ワインと言えば専門の貯蔵施設で熟成させるのが常識になっているのですが、SUBRINAワインは何とその舞台が”海“！

つまり希少性や話題性が有るので、ワイン好きな方への誕生日プレゼントにぴったりと言う訳です！

その他、結婚記念日や結婚のお祝いや退職のお祝いなどにもどうぞ。

具体的には、ワインのボトルには石灰藻がついていて、海底ワインの趣があったり、味もタンニンが少なくて、ワイン初心者の私でも非常に飲みやすかったです。（ただし赤ワイン自体のポテンシャルは非常に高くて美味しかったです。）

今回はそんな海底熟成ワインSUBRINAに関する、ラッピングやセット内容やボトルの開け方や味の感想について、恐らくあなたが知りたいであろう情報を詳しく紹介しています。

ワインのプレゼントと言えば、ボジョレーやヴィンテージワインが有名ですが、すでに毎年「自分用に購入したりプレゼントしたりしているよ！」って言う方には、話題性や新たなる発見の意味で、この海底熟成ワインSUBRINAはおすすめです。

さらに海の底でゆらめく潮流に身を委ねて、海から引き上げられた時には、神秘の眠りから覚めたような神聖なワイン。

手にとった瞬間や飲んだ時に、何だかロマンチックな余韻に浸る事が出来るような気がしませんか？

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海底熟成ワインSUBRINAの特徴

海底熟成ワインSUBRINAは、日本有数の透明度を誇る南伊豆中木の沖合水深15mの中に沈められて、約半年間熟成後に引き上げられたワインです。

そんなSUBRINAワインの特徴は以下の通りです。

特徴1.限定2000本の希少価値

海底熟成ワインSUBRINAは、海底ワインセラーのキャパの兼ね合いで、限定2000本の非常に希少価値の高い南アフリカ産の赤ワインを使用しています。

特徴2.ボトルには石灰藻やフジツボがついている

海底熟成ワインSUBRINAは当然海底から引き上げられたワインなので、ボトルの表面にはフジツボや石灰藻が沢山ついています。

つまりこれは自然が織りなした情景デザインなので、同じものが1つもないです。

実際にボトルの表面を触ってみると、砂がついているような感じで、ざらざらとしていました。

特徴3.濃厚でフルーティーな味わい

海底熟成ワインSUBRINAは、海底熟成によってタンニンやアルコール感が和らいで、濃厚でフルーティーな味わいの、非常にポテンシャルの高い赤ワインの味わいに仕上がっています。

海底熟成ワインSUBRINAのレビュー

海底熟成ワインSUBRINAの配送/ラッピング/セット内容/ボトルの開け方/ワインのスペック/味の感想についてまとめてみました。

配送に関して

海底熟成ワインSUBRINAはこちらの専用BOXにて自宅に届きました。
ちゃんとBOXの上部には「SUBRINA」のロゴが入っていました。

配送主はSUBRINAワインの販売会社でもある神奈川県横浜市にある株式会社コモンセンスになります。

箱には”割れ物注意“のシールと、ワインの特性上「クール便」で届きました。
※夏季5月1日～10月末日迄のご配送は、クール便(0～10度前後の冷蔵配達)でのお届けとなります。

箱を開けるとダイレクトにこちらのブラックのラッピングBOXにSUBRINAワインが入った届きました。
プチプチ等は一切入っていませんでしたが、ワインの破損等は一切無かったです。（ご安心下さい。）

ラッピング包装

ラッピング包装に関してはシーンにあわせて5種類から選ぶ事が可能です。

私が今回選んだのは一番人気の【Anniversary】です。
※誕生日や記念日、結婚、出産、還暦祝いなど、幅広いお祝い事で使用する事が出来るデザインです。

包装紙には、SUBRINAのロゴ（貝）マークが入っていました。

包装紙の裏面の一番下にはこのように、ワインのスペックや輸入業者や販売業者の情報を明記したシールが貼られていました。

その他にも、

以上のようにシーンに合わせて5種類の包装紙から選ぶ事が出来ます。
※花柄なので、女性にも男性にも。さらに若い人からお年寄りまで全ての年代の方にウケが良いと思います。

セット内容

海底熟成ワインSUBRINAのセット内容です。
ワインはこちらのブラックの化粧箱に入っていて、

化粧箱にもSUBRINAのロゴ（貝殻）のマークが入っていました。

化粧箱を開けるとこんな感じです。
SUBRINAワインにも紙でさらにラッピングされていて、花柄のカード等がついていました。

【セット内容】

SUBRINAワイン

SUBRINAワインは裸のままではなくさらにこちらのラッピング紙に包まれていました。

海底熟成ワインSUBRINAの生産が始まったのが2011年からのようです。
つまり今年は2021年なので10周年記念になりますね。

ラッピング紙を剥がしてようやく海底熟成ワインSUBRINAのボトルがお目見え。

海底に沈んでいただけ有って、触ると少しザラザラとしていました。
（白くなっている部分が石灰藻です。）

SUBRINAワインボトルの底面近くには、SUBRINAワインシリーズの【2019 act 3 SUBRINA】が刻印されていました。

※サンドブラストでボトルの表面を削って文字が入っているのは、シールにすると海底の中で剥がれてしまい、環境汚染に繋がる危険性がある配慮からだそうです。

ちなみに2019 act 3は、2019年に沈められて、2021年の今年引き上げられて販売開始になったSUBRINAワインです。

QUOTESカード

QUOTESは”引用“を意味する言葉。
SUBRINAワインはこのQUOTESカードを使って、相手に届けたい言葉を記しています。

今回のラッピングはAnniversaryなので、～大切なあなたへ～が記されていました。

シリアルナンバータグ

こちらはシリアルナンバータグです。

今回私が頂いたSUBRINAワイン【2019 act 3 SUBRINA】は、6,000本生産されたうちの第1635番と言う意味のようです。
（プレゼントに頂いた方にとっても、世界で1本しか存在しない自分だけのプレミア感が有って良いですよね？😀）

パンフレット

こちらが海底熟成ワインSUBRINAのミニパンフレットです。

海底熟成ワインのStory（物語）や、赤ワインに使用されている品種の特徴などが明記されていました。

ポアラーディスク

パンフレットの右側についているのがポアラーディスクです。

最初に一瞬見た時は「コースター？」と思ったんですが、説明書を読んで”ワインを注ぐ時の口用“に使うものだとわかりました。

こんな風にまるめてワインのボトルの先端に入れて、

ワインを注ぐ時に使用します。

オリジナルソムリエナイフ

こちらはオプションにはなりますが、海底熟成ワインSUBRINAのロゴ入りソムリエナイフです。
SUBRINAのオリジナルBOXに入っていて格好いいですよね？

この先別のワインを飲む時にも使えます！

ソムリエナイフ本体にもSUBRINAのロゴが入っていました。

さらにこちらにはSUBRINAの貝のマークが入っていました。

こちらはソムリエナイフの部分です。

こちらはスクリューの部分です。

こちらはフックの部分です。

ボトルの開け方について

海底熟成ワインSUBRINAのボトルの開け方についての紹介です。

SUBRINAワインはシーリングワックスと呼ばれるゴムで覆われています。

※理由はボトルのまま海に沈めてしまうと水圧で中のコルクがより深くボトルの内部に押し込まれてしまうので、そうなるとソムリエナイフを使っても容易にコルクを取り出す事が出来なくなってしまうからです。

1.ソムリエナイフを使って、シーリングワックス上部に切り込みをいれる

※ナイフの刃先を親指を使って押し回しながら縁の部分を切っていくのがポイントです。

するとこんな風に丸く縁取る事が出来ました。

中からコルクの頭の部分が顔を出しました。”2019“の焼き印がされていました。

丸く削り取ったシーリングワックスの蓋の裏側部分です。

カスもそれなりに出ました。

2.ソムリエナイフのスクリューを使ってコルクを抜く

反時計回りに回しながらスクリューを根元までぐりぐりと押し込んでいきます。

3.ソムリエナイフのフックの部分を瓶の角に噛まして、ゆっくりとナイフの柄を上に引き上げる

コルクがゆっくりと引き上げられていきます。

コルクがようやく抜けました！

4.SUBRINA専用フィルムポアラーを丸めてボトルの注ぎ口に挿入

後はグラスにSUBRINAワインを注ぐだけです。

※海底熟成ワインSUBRINAのボトルのシーリングワックス上部を切り取る作業は少し力のいる作業なので、特に女性は男性にお願いした方が良いです。

ワインのスペック

海底熟成ワインSUBRINAのスペックです。

南アフリカのワインの歴史について

上記のSUBRINAワインのスペックをみると、原産国は南アフリカになっています。

ワインに精通していな方でも、名産地はフランスやイタリアやスペイン産のワインが有名である事は周知の事実なんですが、調べてみると、南アフリカでワインが造られるようになったのは、今から370年前の1652年。まさに大航海時代のまっただ中の時です。

1655年にはブドウの栽培が本格的になり、ワインを醸造してフランスへ輸出する事業が盛んに行われるようになります。

その後イギリスの酒税法でワインに対する関税が撤廃され、イギリス人はフランス産ワインを求めるようになり、くしくも同時期に南アフリカでは、フィロキセラによる害虫被害が深刻化。

これによってイギリスへのワインの輸出量が減りました。

その後は持ち直して、1925年には南アフリカ産オリジナル品種【ピノタージュ】が誕生。

1973年にはWO（ワインオブオリジン）の原産地呼称の制定。

さらに1990年代からは南アフリカの民主化が進んで、国際的なワインの地位を確立し、現在に至ります。

ステレンボッシュGraceland シラー種について

海底熟成ワインSUBRINAは、ケープ州のステレンボッシュにあるGracelandワイナリーのシラー種で造られたワインです。

標高250mの高地に位置している為に、1日15時間もの太陽の光を浴びる事が出来、春から夏にかけては乾燥した風（ケープドクター）が吹く事でも有名で、この風の恩恵でブドウを乾燥させる事が出来る為に、カビからブドウを守る為の農薬に頼らない自然栽培を可能にしています。

さらに昼と夜との寒暖差もブドウ栽培に良い影響を与えています。

またシラー種に関しては、ピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨン程有名な品種ではありませんが、ワインのタンニンの力強さと気品を持つ人気のブドウ品種の1つです。

シラー種ワインで有名な産地はローヌやオーストラリア産が有名ですが、南アフリカ産のシラー種ワインも近年では、非常に高い評価を受けています。

飲んでみた感想

海底熟成ワインSUBRINAを飲んだ味の感想です。

通常シラー種の赤ワインは、タンニン（渋み成分）を多く含んでいますが、南伊豆中木の沖合水深15mの海の中に沈められて、潮流による振動や海水温による影響からでしょうか？

全体的に非常にまろやかな味わいでした。

さらに酸味もそれ程強くもなくて、非常にフルーティーで濃厚な味わいのする、個人的には、フルボディとミディアムボディの中間位の割とさっぱりとした飲み心地感でした。

よって、お肉料理からお魚料理まで、様々な料理とも相性の良い赤ワインでした。

ワイン初心者でも比較的飲みやすいワインでした。

またアルコール度数14.5%と高めでしたが、普段ワインをあまり飲む事の無い私でも、ごくごくと飲む事が出来ました。😀

海底熟成ワインSUBRINAで唯一少しだけ残念だった点

海底熟成ワインSUBRINAで唯一少しだけ残念だった点は、あくまでも私個人的な意見なんですが、最初にこのポアラーをコースターかと勘違いしてしまった点です。

【開栓方法】で3.同封のSUBRINA専用フィルムポアラーを丸めてボトルの注ぎ口に挿入し、注ぎます。

と書かれて有ったんですが、専用のフィルムポアラーの写真（丸める前の写真）が無かったので、「ポアラーはどれ？」と思い、箱の中を探してしまいました。
まぁ～動画をチェックすればすぐにわかるんですが。

それでもこんな風にポアラーの上にこんな風にこれがポアラーです。みたいな事を書いておいて貰えればわかりやすかったかなぁ？と思いました。

まぁ～頭の良いあなたにはすぐにポアラーがどれかすぐにわかるかとは思うんですが。。

※私が作成したYOUTUBE動画はこちら

まとめ

以上の通り海底熟成ワインSUBRINAに関する特徴やセット内容や開け方、ワインのスペックや飲んでみた味の感想を口コミレビューしてみました。

味は非常に飲みやすくて”美味しかった“事は勿論の事、最大の注目点は、熟成ワインを国立公園のある南伊豆中木の沖合水深15mに沈めてさらに熟成させた赤ワインと言う事です。

海の潮流の振動や震音（心温）に身を委ね、引き上げられた瞬間のSUBRINAワインは、長い眠りから覚めたまさに水の星、地球から生まれた女神です！

口に含んだ瞬間、バラのような深紅のワインはあなたにそっと微笑みかける事でしょう！

さらに海底から引き上げられたSUBRINAワインの表面には、沢山の石灰藻やフジツボが粘着しています。

これはまさに1つとして同じ物が無い、唯一無二の自然が織りなした造形美です。

そんなプレミア感もギフトにふさわしいと感じました。

よって、ワイン好きな方への誕生日プレゼントにぴったりと言う訳です！

その他、結婚記念日や結婚のお祝いや退職などの各種お祝いにも贈れば、間違いなく喜んで貰えます！